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実際にアクアバンクの水素水で、どれほどの農薬が除去できるのか、実験をしてみました。
方法はいたってシンプル。コップの中に野菜・果物を入れたものを2つ用意し、片方には水素水、もう片方に水道水を入れるだけ。
擦ったり揉んだりせず、そのまま浸けておくだけなので、力加減に影響がでないため、公平な方法として採用。
まず最初に行ったのがミニトマト。市販(日本産)のミニトマトを洗わず、4個ずつコップに入れて、上記の方法で実験開始。入れた直後は当然変化は見られません。
10分後
カップからトマトを取り出し、色の違いを見てみます。若干水素水の方が濁って見えるような気がしますが、正直大きな違いは見られませんでした…。
これだけだと本当に農薬が除去できているかわからないので、続いては農薬検査キットを使って見ていきたいと思います!
今回使ったのは「アグリケム」という残留農薬検査キット。通販で買うことができます。
野菜に残留農薬が含まれていない場合は、酵素反応により検査キットが青く反応します。しかし残留農薬が含まれていた場合は、下画像のように農薬により酵素反応が阻害されて発色がおこらないのです。
引用元:アグリケム公式サイト
https://www.i-mt.co.jp/products/agrichem/
検査キットに付属している説明書にならって農薬除去していきたいと思います。まずは水道水からスタート。
ビニール袋に新たに未使用のミニトマトと水道水を入れて、シャカシャカと振って表面の汚れや農薬を取っていきます。
フィルターに通して余計なゴミを取り除きます。
それをシリンジ(注射器)で吸いあげて、専用の容器に入れたり出したりを繰り返します。細かい作業でしたので詳細は割愛させていただきます。
この検査キットが青く染まれば陰性(農薬の反応なし)、何も反応しないと陽性(農薬の反応あり)ということになります。
15分後
おぉ、青く線のようなものがくっきりと浮かび上がってきました!
つまり残留農薬を除去できなかった、もしくはこのトマトに残留農薬がなかったということになります。
色インデックスカードの「陰性」の箇所に置くと、背景とほぼ同色なので「陰性」ということがよく分かります。
続いて水素水でも同様に実験スタート。先ほどと同様に、ビニールにトマトと水素水を入れていき、同様の作業を繰り返していきます…。
いろいろ細かい作業を行い、最終作業ののち待つこと15分。
15分後
色が変わってない!ということは、残留農薬が検出されたということになります。
色インデックスシートに照らし合わせても、青い線は見えないので陽性だということがよく分かります。
2つを並べてみるとその違いがよく分かりますね。
今回の実験でエビデンスの通り、確かにアクアバンクの水素水で農薬除去をすることは可能でした。
水素水は飲水として利用できるものなので、体への害や負担がないところが他の野菜用洗剤などと比べても良いところです。
農薬が気になるけど、有機野菜や無農薬野菜はハードルが高すぎると思っている方、有機野菜をさらに美味しく食べたいという方、どちらの方にも水素水をおすすめできるので、興味のある方はぜひ試してみてはいかがでしょう?