水素水にはこんな使いみちがあった！

このページでは、水素水の使いみちについて紹介しています。お風呂や洗顔、ペットの飲料水、セルフエステ、スポーツ時の水分補給、料理などシチュエーションや方法はさまざま。水素水をあらゆる生活の中で活用してみたい方必見です。

水素水のこんな使用方法

水素水を使ったお風呂に入ると、水素を皮膚から吸収できます。その際、水素水の力を最大限発揮するには、お風呂に浸かる時間が大切。水素が肌に吸収されるまでに7～15分ほどかかります。40度未満の温度でゆっくりと浸かり、水素を全身に浸透させましょう。

肌の奥まで行き渡った水素は、細胞に悪影響を与える余分な活性酸素を除去してくれます。抗酸化作用があるといわれているため、洗顔に使うと活性酸素による炎症やしみ、しわ、乾燥肌を改善する効果も期待できるでしょう。

市販の入浴剤と同じように、浴槽にお湯を張って適量の粉末を溶かすだけでできるのが粉末タイプです。手間をかけずに水素入浴ができます。

アルミニウムと酸化カルシウムの粉末を専用のケースにセットして浴槽の底に沈めると、水素ガスが発生して水素風呂を作れます。その場で水素を発生させるので、粉末タイプよりも水素の効果を大きく得られるのがメリットです。

現在、人間が飲む水素水だけでなくペット用の水素水も売られています。味や香りは普通の飲料水と同じなので、好きなだけ飲ませても問題ありません。ペットの体調を見ながら普通の飲料水と置き換えると良いでしょう。

水素水がペットにどのような効果をもたらすのかについて、現時点ではまだ症例や研究例が少なく、効果が科学的に証明されているとはいえないのが現状です。

しかし、水素水によって活性酸素が除去されたという報告もあり、実際にアレルギーの改善が見られています。

犬や猫は人間よりも腎臓病の発症率が高く、最悪死にいたることも。腎臓の病気をかかえるペットに、動物病院が水素水を飲み水として与えているところもあります。

市販されている水素水は、ミネラルが豊富です。人間には十分な量ですが、体が小さいペットには過剰摂取となることがあります。ミネラルを摂りすぎると、嘔吐や下痢、内臓障害といった副作用が起こることも。腎臓に問題があると、ミネラルを適切に分解できない可能性も考えられます。

水素水を与えて体調を崩すのであれば、一日おきにしてみてください。ペット専用の水素水を販売しているメーカーもあるので、気になる方はそちらもチェックしてみるといいでしょう。

飲料用の水素水を容器ごと湯煎で温めます。ただし温め過ぎると、水素が抜けてただのお湯になるので注意が必要です。

水素水が温まったらコットンにひたして顔にのせ、さらにその上に目・鼻・口の部分に穴を開けたパック用シートをのせます。このとき、パックの上からラップをかけると、保温・保湿効果がグッと高まります。パックが終わったら、乳液やクリームなどで取り入れた水分が逃げないようにカバーする習慣をつけましょう。

近ごろ、スポーツ時の水分補給として水素水を飲む方法がスポーツクラブやヨガ教室などで取り入れられています。スポーツ後に生じた活性酸素を水素水で除去して、活性酸素による悪影響を軽減するのが目的です。

おすすめは、激しい運動を終えたクールダウン時に水素水を飲むこと。このタイミングで水素水を摂取すると、激しい動きによって急増した活性酸素を効果的に除去できるそうです。

スポーツクラブやヨガ教室に持参して飲む場合「飲むまでの間に水素が抜ける」という問題があります。水素は非常に空気に溶けやすく、未開封でも少しずつ抜けてしまうからです。

アルミは材質的に水素を逃がしにくいため、運動時はアルミパウチの製品を持ち運ぶのがおすすめ。スポーツクラブに行くまでに、水素が抜ける心配はないでしょう。逆に、ペットボトルやスチール缶などは水素を逃がしやすいので要注意。

水素水は、水素濃度だけでなく容器の形状・材質まで比較して選ぶべきなのです。

水素水は普通の飲料水と同じように使えるので使用できないメニューはありません。おすすめは、お米を炊くときに使用することです。水素水は普通の水よりもお米への浸透が早く、より味が凝縮されてもちもちのお米が食べられます。

浸透力の早さは野菜にも発揮されるので、切り干し大根の戻しもスピーディーに。野菜を洗うときにも有効で、目に見えない部分の汚れをしっかりと洗い流してくれます。さらに煮物に使うと、具材に煮汁がしみやすく、薄味で作ってもしっかり味がつきます。

パン焼き器を持っている人は、もっちりとしたパンが焼きあがります。パンを作るのに水素水を使ってみるのはいかがでしょうか。